スーパージェットキノコ

流星の如くシーンに登場したと思いきや、瞬く間にパーティー界隈の社会現象になってしまった稀有な突然変異バンド、スーパージェットキノコ。
大阪アンダーグラウンド音楽カルチャーの最深部にして発信源である「戦国大統領」「阿波座ハウス」「罠BAR」のスタッフや住人らが意気投合して2019年に電撃結成。いきなりインド・ツアーとタイ・ツアーを敢行。
帰国してからは皆さんご存知の通り、クラブ、ライブハウス、野外と、場所やジャンルを問わず大小様々なパーティーに引っ張りだことなる。
メンバー全員が連日連夜、時代の最先端をゆく極上の音楽と、そこに入り乱れるフリークスの喧騒にまみれて生きている。このような特殊な生活環境が、彼らのバンドとしての急成長に大きな影響を与え、他者と一線を画す音楽性に磨きをかけているのは間違いないだろう。
空間を飲み込み、更にはねじ曲げてしまう圧巻のライブは現場を熟知した人間ならではの必然の賜物であり、驚異的なまでのGOOD VIBESの伝播力はメンバー個々のポテンシャルの高さに裏付けされたものである。
ロック、人力トランス、サイケデリック、祭り、どんちゃん騒ぎ、奇想天外、狂喜乱舞、破天荒、猥雑、ええやないか…彼らの音楽を表現しようとするとそんなワードが並ぶが、いつだって音楽というものは語るものではなく感じるものであるはずだ。踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃ損損ということで、色眼鏡を外してオープンマインドになったとき、あなたは初めてスーパージェットキノコの真価を目の当たりにするだろう。
彼らは今日も「わっしょい」を合言葉に、愛と勇気の胞子を混迷の世に撒き散らす。